天気が良い日は、リビングからウッドデッキにそのまま素足で…
お日さまで暖まった外に一歩踏み出して、最高に気持ちのいい足の裏。
でも、ウッドデッキに使われている木ってどんなものでしょうか??
今回はウッドデッキに使われている木材について説明します。
1.ウッドデッキに使われている木材
(1)樹脂製
廃木材と廃プラスチックの粉末を混ぜて作ったデッキ材です。
10年以上の耐用年数があり、塗装の必要もありませんが、熱には弱いので、夏の直射日光の元では暑くて素足では歩けませんし、座ることもできません。
収縮も起こります。
(2)ハードウッド
イペやセランガンバツなどのハードウッドの天然木のデッキ材です。
公園のベンチなどに使われる木で、耐用年数は20年以上あります。
非常に硬く、施工時にビスが折れることもあります。
収縮はほとんどありませんが、素足だとトゲに刺さる恐れがあります。
茶褐色からグレーに変化します。
(3)天然木
杉などの針葉樹に高温処理を施した天然木のデッキ材です。
もともと耐久性が弱い材種に特殊処理を施し対候性を高めた木です。
紫外線には弱いので定期的に塗装することで、さらに耐用年数が長くなります
(メーカーによると40年程度!と言われています)。
このデッキ材の最大のメリットは素足で使えることです。
弊社モデルハウスでは、無塗装で施工し、経年変化を観察中です。
0 件のコメント:
コメントを投稿